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原料のもち米を洗米して一昼夜水に浸します。 -
もち米が蒸しあがったところです。 -
蒸しあがったもち米を放冷機で
適温まで冷やします。 -
蒸しあがったもち米が放冷機に
通る様子。適温まで冷えたもち米。 -
使用する米麹を冷ましています。 -
もち米と米麹とを混合して仕込みタンクに送ります。送られたタンクに乙類米焼酎を加え約60日、糖化してみりんとなります。
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上槽(しぼる)前のみりんもろみ。
約60日でもち米のでんぷんが米麹により
糖化し、上部にみりんが浮いてきます。 -
みりんもろみを渋袋(しぼり袋)に
一定量充填しているところです。 -
充填した渋袋は舟に規則正しく並べます。 -
渋袋を並べた状態。 -
旧式みりん(もち米、米麹、乙類焼酎だけで製造するみりん)を製造している蔵元では、みりんの風味を良くし、食用としてのみりん粕(こぼれ梅)を確保するため、このような圧搾機で舟しぼりが行われています。
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しぼったみりん粕を渋袋から出している様子。
みりん粕は、食用(こぼれ梅)と、甲南漬の
原料として利用しています。