酒処「灘」の香味豊かな酒粕をふんだんに使用し、
自社醸造のはくびし本みりん、みりん粕で味を整え、
1年以上の歳月を掛けて、丁寧に漬け込んだ
こくと香りが自慢のなら漬です。
原料の農産物は、各産地の特約農場で、毎年栽培しております。
美味しい甲南漬が出来るまでに、
1年以上の歳月がかかります。
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瓜の種を除き塩漬にする(徳島工場)
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瓜の漬替作業(本社工場) ・粕を詰める
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瓜の漬替作業(本社工場)
・瓜を並べて、粕を敷く -
詰口作業
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包装作業
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原料野菜に20%程度の塩を加え、
野菜の水分を引き出す。保存が目的。
西瓜・茄子は長期塩蔵することにより
品質が高まる。
漬込み期間:3ヶ月~6ヶ月 -
塩度18〜19%、
アルコール分1〜2%程度に漬け込む。
保存を目的としながら時間をかけて
脱塩する。中漬に使用した粕を使用。
漬込み期間:約3ヶ月 -
脱塩行程。
塩度14〜16%、
アルコール分2〜4%に漬け込む。
上漬に使用した粕を使用。
漬込み期間:約3ヶ月 -
塩度8〜10%、
アルコール分4〜5%に漬け込む。
初めて新しい粕に漬ける。「上漬粕」
踏込粕と味醂を混ぜた粕に漬け込む。
漬込み期間:約3ヶ月 -
最終段階の漬け込み。
「本漬粕」塩度4〜5%、
アルコール分5〜7%程度に漬ける。
はくびし本味醂をたっぷりかける。
漬込み期間:約1ヶ月以上 -
本漬で1ヶ月以上経過すると、
べっ甲色の「甲南漬」となる。
それぞれ正確に計量して、容器に詰める。 -
容器詰された商品は、ケースに入れたり
包装され、出荷される。