お知らせ

> 2024.09.13

甲南漬 工場研修について!

先日は甲南漬本社工場での漬け替えの研修しました。

 

前回の上漬(じょうづけ)工程で漬けた瓜を取り出し、粕を落としたら、本漬の粕を瓜の内側にたっぷりとのせます。

※この時使用する本漬の粕とは、自社醸造のはくびし本みりんの製造過程で産まれた深い味わいの味醂粕をふんだんに使用した漬け粕のこと。

それを舟(ふね)と呼ばれるタンクへ入れていきます。

一段ごとに敷き詰めて本漬の粕をのせます。

その上から自社醸造のはくびし本みりんをたっぷりかけていきます。

「美味しい甲南漬になりますように!!」

さらに、ここから約1ヶ月以上の漬け込みを経てやっと「甲南漬」の完成となります。

このようにして「甲南漬」は、塩漬に約6ヶ月、下漬3ヶ月、中漬3ヶ月、上漬3ヶ月、そして本漬に1ヶ月と合わせて約1年4ヶ月以上の歳月をかけ、作られています。