お知らせ

> 2024.09.13

甲南漬 工場研修について!

先日は甲南漬本社工場での漬け替えの研修しました。

 

前回の上漬(じょうづけ)工程で漬けた瓜を取り出し、粕を落としたら、本漬の粕を瓜の内側にたっぷりとのせます。

※この時使用する本漬の粕とは、自社醸造のはくびし本みりんの製造過程で産まれた深い味わいの味醂粕をふんだんに使用した漬け粕のこと。

それを舟(ふね)と呼ばれるタンクへ入れていきます。

一段ごとに敷き詰めて本漬の粕をのせます。

その上から自社醸造のはくびし本みりんをたっぷりかけていきます。

「美味しい甲南漬になりますように!!」

さらに、ここから約1ヶ月以上の漬け込みを経てやっと「甲南漬」の完成となります。

このようにして「甲南漬」は、塩漬に約6ヶ月、下漬3ヶ月、中漬3ヶ月、上漬3ヶ月、そして本漬に1ヶ月と合わせて約1年4ヶ月以上の歳月をかけ、作られています。

> 2024.09.02

甲南漬 瓜の産地ご報告!!

今回は徳島県の契約農家さんのところへお邪魔してきました!

今年も大きくてご立派な瓜が収穫されました。農家さんが日々、手間暇かけて大事に育ててくれたこの瓜は、全て甲南漬のために栽培されたもので品種は「あわみどり」です。

無事収穫して皆さまのお手元に届くまでに、ここから更に約一年以上醸熟させて「甲南漬」になります。

今年も美味しく仕上がりますように。

甲南漬の原料の瓜になります。