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平介茶屋

資料館の中を通って平介茶屋へ。
一見するとしっかり洋館の「甲南漬資料館」、一階の一部は日本庭園に面した和室になっていて、そこが平介茶屋、また貸し部屋として運営されています。
名のある建築家がデザインし、先端技術を使って建てられた建物の紹介はまたにして、和室の入口には禁煙をお願いする小さなプレートがひっそりと。
昭和のはじめに建てられた歴史ある建物ですし、たくさんの方が毎日訪れてくださいますので、喫煙される方はどうぞ館内禁煙にご協力をお願いいたします。

平介茶屋をこれから初めてご利用になるお客様は、HPの平介茶屋のページを印刷して、資料館入口のお姐さんに見せてくださいね。特典がもらえますからv

2006年10月のメニューは「なすのあげ煮田楽、ぬかづけサラダ、鰆の味噌漬、漬物盛り合わせ、お味噌汁、ごはん、自家製和菓子」。
ご飯はかまどで炊いた評判のご飯です。ヘルシーで季節感のあるメニューを心がけていらっしゃるそうで、毎月メインの一品と和菓子が変わります。
和菓子は、ここのカルチャー教室で和菓子教室をされている先生が、季節ごとにすごく丁寧に作ってらっしゃるものだそうで、同じ月に来てもまた同じものが食べられるとは限りません。スタッフ自慢の和菓子は一期一会の気分でお召し上がりください。

運ばれてきたお膳を見ると、にんじんがイチョウの形に抜かれていたりときれいな盛り付けに結構なバリエーション。
ご飯はお茶碗だけでなく、おひつにおかわりの分までたっぷりと用意してくれます。お膳だけでも結構な量があるので、男の人でも充分満腹になれそうです。
柔らかな鰆の味噌漬けは小骨が苦手な私でも美味しくいただけました。色々なお漬物の盛り合わせもあるのですが、「甲南漬」はもちろんのこと、私は今回初めて「六甲おろし(大根と人参の細切り甘酢漬け)」を食べたんですが、さっぱりシャキシャキしてて、美味しくいただけました。
気に入ったお漬物は隣の本店で購入することができるので、どうぞご利用くださいね。
後はなんといっても今月のメインメニュー、なすのあげ煮田楽。お味噌が美味しくて! 甘さ控えめで味もそんなにからく(濃く)ないのに、旨みはたっぷりなんですよ。
やみつきになりそうで聞いてみれば、鰆の味噌漬けは本店で販売している商品だけれど、お味噌は販売している六甲味噌に赤だしと生姜、お砂糖などを合わせて作った平介茶屋のオリジナルなんだとか。

最近はお客様が特に多いとかで、確実に召し上がっていただくには予約していただくのが一番ということなのですが(お庭側のお席を希望することも出来ます)、11時半の開店と同時であれば、予約いっぱいじゃない限りは予約無しでも食べられるそうです。


平介茶屋での食事中にも、小さなお子様にかわいらしいコップを出している様子が見受けられ、その後の取材でもスタッフとお客様や、教室の先生、生徒さんがたがとてもアットホームに過ごしている姿を見ることが出来ました。

資料館を中心に武庫の郷で開催されているカルチャー教室の紹介はまたの機会にさせていただきますが、生徒さんがたの中には決まって平介茶屋の定食や木瓜のおにぎりを食べて行かれる方もいらっしゃるそう。その人気からも、場の過ごしやすさと味の定評が分かりますね。


それでは今月はここで筆をおかせていただきます。
来月は何をご紹介いたしましょう。
ここは見逃せないぞ!というようなところや、リクエストがあれば、
           merumaga@konanzuke.co.jp までメールお待ちしています。
※ このレポートはメールマガジン「甲南漬通信」2006年11月号に掲載したものに加筆修正したものです。


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